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チャイナの医療事情(2016年08月)

SSCでは、会員様向けに毎週、チャイナの医療情報や生活情報を掲載したメールマガジンを配信しております。
こちらのスペースでは、配信済みメールマガジンより記事の一部をご紹介いたします。

暑苦しさによる不快感は四つの栄養素の欠乏も関係する

 

暑い日が続きますが、人によっては食欲不振、不機嫌、疲れやすい等の症状が現れることがあります。これらは体に特定の栄養が不足している可能性があります。下記のものは暑い日に補うとよい栄養素です。

カルシウム:大量の発汗はカルシウムの流失につながります。カルシウム不足により様々なトロポニンの含有量が下がり、その結果、骨格筋収縮機能が低下し、身体は疲れやすく無気力を感じます。

亜鉛:発汗は一部の亜鉛も奪います。亜鉛の欠乏は食欲不振を引き起こします。また男性では前立腺の保護にも影響を与えます。

タンパク質:タンパク質の摂取不足は、皮膚や粘膜の免疫力を低下させ、病原菌の繁殖と拡散をもたらします。

ビタミンB群:発汗と食欲不振はビタミンB群の欠乏と流失にもつながります。ビ タミンB1を不足していると、疲労や消化不良を引き起こすだけでなく、気分が沈 み、反応能力も鈍くなります。

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