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チャイナの医療事情(2016年11月)

SSCでは、会員様向けに毎週、チャイナの医療情報や生活情報を掲載したメールマガジンを配信しております。
こちらのスペースでは、配信済みメールマガジンより記事の一部をご紹介いたします。

狂犬病について

 

狂犬病は今まで人類において唯一死亡率がほぼ100%の急性感染病です。 チャイナにおいて狂犬病ウイルスの感染源は主に犬であり、猫の噛み傷より起こ された感染は約3%です。

狂犬病に感染された動物は外観上に変化があり、例えば毛艶がなく、不潔でよ だれや行動異常が現れ、大人しい動物は攻撃性を示します。まれに明らかな 興奮症状がなくても狂犬病を発症していることがあります。

犬は人に驚かされたり、恐怖を感じたら噛み付きます。もし犬に追われたら、突 然身動きを変えたり、駆け出したりしてはいけません。また、直接犬の目を見ないようにします。そして動かない、或いは行動を緩めたほうが犬に攻撃される可能性が少ないそうです。地面を見ながらゆっくりと後ろへ移動することもよいです。

噛まれた後の救急処置は、狂犬病ワクチンの接種と関係なく、徹底的に傷口を15分間以上洗います。その後、直ちに医療機関でワクチン接種を受けます。

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